『海辺のストルーエンセ』観劇の思い出(下)

こんにちは、せろりです。

 


前回に引き続き、今回も雪組 朝美絢さん主演作品 ミュージカル『海辺のストルーエンセ』観劇の思い出をたっぷり語っていきたいと思います。

 


まだご覧になっていない方はこちらから💁‍♀️

『海辺のストルーエンセ』観劇の思い出(上) - せろりの宝塚歌劇への愛を語ろうじゃないか

 


語り出したら止まらない、まだまだ感想を語りますヨ!

はい、れっつご〜。

 


〜フィナーレ〜

妖艶という表現がよく似合うフィナーレでした。


日和さんセンターの下級生チーム、娘役チーム、男役チーム、縣・音彩ペア、朝美さんという流れの登場(違っていたらごめんなさい)でどんどん盛り上がるフィナーレのダンス


全員が揃い、朝美さんが両手を顔の前でフッとする瞬間。

横浜では結構強めにケーキの上の大量のロウソクを消す様な「フゥッッ」だったのですが、梅田では本当に一瞬の「フッ」と変化を感じました。

どっちも好きです〜〜

 

 

フィナーレは朝美さんと音彩ちゃんのデュエットダンスが本当に本当に最高でした。

 

キラキラなお衣装 × 美しいお二人 × 劇中の曲アレンジ × 表情

 

心揺さぶられ、自然と涙が出てきました。

デュエットダンスで初めて泣いた。本当に素晴らしかった。

 

 

 

〜カーテンコールの思い出〜

カーテンコールになると朝美さん可愛い大放出という感じでOGの方や他組の方が観劇にいらっしゃったときのお手振りが可愛すぎました。

 


カーテンコールでは眼鏡をかけないお姿がデフォだったようですが、眼鏡で登場した日には会場がざわざわ・クスクスとなり、朝美さんが「しーっ!🤫」としたときの破壊力!!!凄かった。全私が沸きました。

せろり、お前かーい。

朝美さんめっちゃ可愛いやん…

配信でも眼鏡をかけていらっしゃいましたね!!

これが円盤化されるのか。眼福…尊い。ありがとうございます。

 

 

そして公演数を重ねていらっしゃっても「ストルーエンセ」のイントネーションが掴みきれていない朝美さん。何度も言い直してましたが、結局どれが正しいのか聞いてるこちら側もだんだん分からなくなってくる。可愛い。頑張れ。

朝美さんは結局言えるようになったのでしょうか。

 


 

KAAT千穐楽

めちゃくちゃ面白かったカーテンコール。

カメラが入っていないので、タカラヅカニュースで放送されないのが残念で仕方ありませんが「こんなにカーテンコールって自由で良いんだっけ…。」と、とにかく面白かった。

コールアンドレスポンススタイルで一方的にイントネーションを教えていただいた千穐楽


朝美「横浜名物」 一同「横浜ハーバー!」

朝美「デンマーク名物」 一同「ストルーエンセ!」

奏野「鎌倉名物」 一同「朝美絢!」


サプライズでめっちゃ驚いてた朝美さん。「朝美絢もストルーエンセと同じ…?」と発言が天然ぶちかましてて可愛いがすぎました。

多分だけど一緒じゃない気がする

くるくる回り、喜びのあまり鎌倉といえば大仏ということで大仏のポージングをする朝美さん。喜びの表現が独特。

組子の皆さんとともに大仏のポージングで終わりました。カオスでした。

 

 

 

 


さあ、まだまだいきましょう!

 

 

 

〜今回の作品でせろりが大注目だった方々〜

 


□日和春磨さん

"愛の錬金術師ソング"の場面ではヨハンにメロメロにされている紳士のひとりでいらっしゃいました。

あんなに先生と顔近かったらメロメロになるわな〜

ブラントがやってきたときに椅子に座らせ、クルクル回してました。

 


日和さんのお役、ホルク伯爵はとても印象的でした!

酒場の場面のお芝居に惹かれまして、そこから「日和さんどこにいるの!」と追いかけて観ていました。

ブラントとの関係性も面白く、毎回違ったブラントとのやり取りの場面があり、とても良かったです。

そして解雇を言い渡されたときの演技

驚きと悔しさでどうしようもない気持ちがめちゃくちゃ伝わってきて「あぁ、ホルク、可哀想。ホルク…」と感情移入してしまいました。


1幕の第3場と2幕の第8場で日和さんが腰に差している剣を縣さん、諏訪さんに持っていかれるときの添えている手が好きでした。

せろり謎のお気に入りポイントです。どこ観てるのって感じですよね、、

ありがとうございま〜す。

 


□壮海はるまさん

事前にタカラヅカニュースでお名前とお顔をしっかり予習したので「壮海さんを見つけるぞ!」とせろり、意気込んで観ておりました。

蒼穹の昴』でトーマスをされていた方だったとここにきて一致しました!


壮海さん、背が高いので劇団員のお役以外の場面に出ているときも見つけやすかったのと劇団員のイェルクのお姿、お芝居、お美しいダンスが印象的でした。

 


壮海さんの細かいお芝居お気に入りポイント2つ

夏至祭の舞踏会の場面:従僕役

カツラがモーツァルト

遊戯の時間で壮海さんが転んだ後にヨハンに「大丈夫?」とさすさす撫でてもらい、痛い…とその後も自分でさすったり、さすってもらった〜と周りにアピールもしてました。可愛い従僕…。


②王宮広間のティータイム:イェルク役

クリスチャン7世と劇団員が床に座り、茶をしばいてる場面です。

イェルク、紅茶が苦手なのか?不味そうに飲んだり、他所の人のカップに自分の分を移したり。でもクリスチャンに何度もおかわりの強要をさせられてました。ドンマイ、イェルク!

 


□麻花すわんさん

なぜか『蒼穹の昴』の時から気になっていた娘役さん。

とにかく可愛いなぁと眺めておりました。

今回は女官ゲーラー夫人としてユリアーネの近くにいる3人のうちのひとりでした。

うさぎのぴょんぴょんしてるすわんちゃん可愛い。

カーテンコールのときにぴょんぴょんする日もあり、可愛くて仕方ありませんでした。

そして先程の日和さん同様、"愛の錬金術師ソング"の場面でメロメロになっている淑女も可愛かったです。

 


そしてフィナーレの壮海さんとすわんちゃんのペアダンスも良かったのです!

すわんちゃんが壮海さんの元へ行ったときに壮海さんが毎回頭ポンポンしてた…。キュンです。

 

 

 

 


〜まとめ〜

『海辺のストルーエンセ』を何度も観劇することが出来たこと、色々な朝美さんが盛りだくさんで本当に本当に幸せでした。フォレルスケットでした。

朝美さんが好きだからということを抜きにして、かなり作品としても良かったのではないでしょうか。

数年前、外部のミュージカル作品で足繁く通ったぶりに「いい作品に出会えたな」と久しぶりに感じています。

 


ひかりふる路』味を感じる物語でハッピーエンドではない作品ですが、結末は重たすぎず、なんともいえない余韻と心残りがあり、「また観たい!」と掻き立てられました。

横浜と梅田とでは観劇の印象が違い、より作品に深みが増していて本当に同じ作品を観ているのかと思ってしまったぐらい、どちらもとても良かったです。

DVD化されるとのことなのでたくさんおかわりしたいと思います。発売はいつかしら。待ち遠しいです。

 


 

幕間には、お隣になった方とお話させていただきまして、御贔屓様やこの作品のお話を聞いたりしてとっても楽しかったです。

話しかけてスミマセン、お相手してくださってありがとうございました。

 

でもお友達になってくださいとはチキって言えなかった…。

 

御贔屓様が朝美さんの方から『舞音-MANON-』の新人公演は絶対に観たほうが良いと教えていただいたので、いつか放送されたら観てみたいです。

 

 

 

ずっと出ずっぱりの朝美さん。唯一出ていない場面は1幕の第8場のみという、とてもハードな公演だったと思います。本当にお疲れ様でした!

 


来週は『ライラックの夢路』の集合日でしょうか、ドキドキですね。

 


では今回はこの辺で。

お読みいただきありがとうございました。

 

ではまた〜。